勉強 苦手

勉強が苦手。その克服法とは?

一言で勉強が苦手といっても、年代によって対策法はまちまちです。
小学生や中学生といった「子供」の年代は、親御さんや周囲の協力によって、子供は勉強のやる気を出します。

しかし高校生や大学生、社会人にもなれば、自力で勉強の苦手意識を克服するしかありません。いい先生に恵まれたり、いい本に出会ったりということも、もちろん大切です。

また勉強自体が嫌いというわけではなく、数学や国語は好きだけれど、英語や歴史、古文が苦手だ、という人もいるでしょう。あるいは理解は得意だけど、暗記ものは苦手だという人もいるでしょう。

まず、なぜ勉強が苦手なのかを考えてみたいと思います。
勉強嫌いになる原因としては以下のようなものがあります。

  • 勉強すると疲れるから
  • 勉強しても楽しくないから
  • 勉強しても目に見えて成果が現れないから
  • なんのために勉強するのか腑に落ちていないから

まず当然のこととして、勉強というものは疲れます。かなりの労作業です。
教科書や参考書、問題集などに一定時間、意識を集中させるので、脳が疲れてしまいます。その間、体もじっとさせていなければなりません。子供の場合、そんな労作業をして疲れるよりも、友達と外を思い切り駆け回って遊んだり、好きなゲームに没頭するほうが、よっぽど楽しいしラクでしょう。だから、どうしても勉強に対する苦手意識が芽生えて遠ざかってしまうのです。

また勉強嫌いになる原因として、「勉強内容が楽しくないから」というのも挙げられます。「疲れるから」と似ているようですが、教科書に書かれていることは無味乾燥なことが多く、子供にとっては面白みに欠けます。ゲームや遊びのようには楽しくないのです。

これは大学受験を目指している高校生や、難関国家資格試験を目標にしている社会人のかたでも同様ではないでしょうか?勉強というものは、疲れるし面白くない。だから、いやいややったり、苦手意識が芽生えるわけです。

勉強しても成績が上がらない理由とは?

勉強が苦手という場合、いくら勉強しても成績や偏差値、模試の判定結果が上がらないからという理由もあります。

この場合は、勉強のやり方が間違っていたり、記憶に定着していないことが原因です。
勉強というものは、いくら長時間机に向かっていても、質が伴わなければ何にもなりません。たとえば極端な例としては、5時間机の前に向かって問題集に取り組んでいたとしても、考えていることは別のこと・・・これでは勉強していないことと一緒です。

また似たような例として、教科書やテキストを、そっくりそのままノートに丸写しして、それで学習したつもりになる。これも勉強しているとはいえません。たとえ姿かたちは勉強しているようであっても、質が伴っていないからです。体は机に向かっていても、意識の上では勉強から逃げているのです。脳を使うという労作業を、無意識のうちに避けているわけです。そこを自覚して、労作業の方向へ第一歩を踏み出す必要があります。

そのほか勉強が苦手になる原因としては、先に進んでばかりで、復習をまったくしないからという理由もあります。復習するというのは、ある意味、苦痛かもしれません。なぜなら忘れていることを、目の当りにするからです。でも苦痛だからと言って、そのまま放置していれば、知識はどんどん忘却の彼方へ追いやられてしまいます。いったんは海馬に蓄えられた短期記憶が、脳内から完全に消えてしまうのです。

ですから、どんなに勉強しても成績がUPしないという人は、復習のほうに重点を置くようにしましょう。
具体的には、毎日、復習の時間を設けるようにします。そして復習がすんでから予習などをするように習慣づければ、だんだんと記憶力も倍増して、勉強に手ごたえを感じるようになることでしょう。

また勉強というものは積み重ねです。
基礎力もないのに、いきなり応用問題に取り組んでも、実力はつきません。基礎力が欠落しているからです。もし高校生で、なかなか偏差値がアップしないという場合は、見栄も外聞もすてて、夏休みや春休み、冬休みといった長期休暇を利用して、いったん中学生のレベルまでさかのぼり、基礎力をつけなおすことも有効です。どこかで、つまずいているはずです。

勉強する目的がわかれば、やる気はわいてくる

勉強が苦手という場合は、親に言われたからとか、やらされているからとか、そういった意識があるからではないでしょうか?あるいは、周りがみんな受験勉強に頑張っているから、仕方なしに自分もやっているなどですね。こういった傾向は、小学生や中学生に多くなります。そのほか受験をひかえた学生も同様です。

いっぽうで、独立するために弁護士や税理士、医師、看護師、一級建築士などを目指しているかたは、明確な目標があるために、「苦手だから勉強しない」ということはまずありません。自分で決めた目標にむかって日々頑張っているので、むしろ充実感があるでしょう。

多くの人は、大人になってから「ああ、あのとき、もっと勉強しておけばよかった」と悔やむものです。
子供のころ、今と同じ知恵があれば、もっと勉強したのに・・・と。知識は力であり、実社会では多くの物事を知っていたほうが有利になります。また勉強の知識自体は役立たないとしても、勉強に励むことで脳は鍛えられます。もし脳が発達する重要な時期に全く脳を使わないでいると、脳が未発達になります。

子供であるほど、勉強の辛さや面白みのなさ、結果が出ないなど、「目の前の表面的な事象」にとらわらがちです。しかし年代を経るほど、勉強の目的が明確になり、自ら進んで学習するようになります。

とはいっても小学生の子供に、「なんのために勉強するのか?」を分からせるのは難しいかもしれません。その場合は、親や教師など周囲の人たちが、工夫して、勉強を面白いものにしてあげることです。

予習や復習、宿題などの家庭学習をいっしょに見てあげたり、勉強のなかにゲームの要素を取り入れてみたり、頑張ったらご褒美を与えたり・・・。なにか楽しいことが待っているとわかると、人は頑張れます。たとえ面白くないものごとであっても。これを外発的動機といいます。

大人なら、自分自身にたいしてご褒美を上げることも有効です。これはモノにかぎりません。達成感も立派な褒美となります。絶対に完遂できるような1日のノルマを決め、それを確実に達成する。これだけで毎日、達成感を得ることができ、それが勉強のやる気やモチベーションUPへとつながっていきます。
また同じ達成感を味わいたくなるわけです。報酬系であるA10神経を活用したドーパミン学習ですね。

子供の場合は、ほめることも外発的動機となります。
頑張れば褒められるという意識が外発的動機になり、勉強の苦手意識の克服へとつながっていきます。



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